南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2011-01-01から1年間の記事一覧

子殺し(金沢克彦)

いやあ、意外と面白く読めたなあ。プロレスに関心があったときは、特に全日のジャンボとかが好きだったので、いまいちリアルタイムの記憶と重ね合わせることができなかったが、それができてたらもっと面白く読めたのかもしれない。そういえば高校1年のとき東…

ステップファザー・ステップ(宮部みゆき)

おなじみ宮部みゆき。キャストは同じで1話完結ものが7編。やはりこの人は短編が得意。いまウィキペディアで調べたら、来年早々テレビドラマで放映されるんだね。ドラマ向きとは思っていたけど。

チャーリーズエンジェル

2000年公開って割りと最近なのね。日本文化のパロディもあって、まだまだこの頃の日本は存在感があったんだなあとしみじみ。

天使と悪魔(ダン・ブラウン)

「ダヴィンチコード」の著者の作品を久しぶりに読むが、やはり期待通りのジェットコースター小説。これを映像化するのはいろいろ宗教勢力からの圧力とかクリアしなきゃいけないかもね。

24(8)

ついに24全シリーズ視聴完了。結局全部見るのに2年かかったなあ。これでジャックも見納めかと思うと感慨深いものがあるが、なんか納得いかない点も多く、不完全燃焼。特に特典映像にあったオブライエンの逮捕はどういうシチュエーションなのかまったく分か…

アングリーバード

アングリーバードは当地でも大人気で、うちの娘も大好き。ついに無料版では星3つ獲得完了したため、有料版に手を出す。さすがに金を取るだけあって、面白くする工夫が序盤にも沢山あって今の所親子で大満足。累計ダウンロード数は5億回以上と言われている…

ターミネーター4

意外とこのシリーズも律儀に見ている事に我ながら驚く。Tー800のプロトタイプとして、若かりし日のシュワルツネッガーがCGで再現されていたことにちょっと感慨。元死刑囚の主人公に献体を求める科学者は人間であるにも関わらず、その目的が将来の人間側の…

虚貌(雫井脩介)

また雫井。うーん『ルパン3世』だったら通じるんだけどな。面白かったよ。でもなんつーか凄惨な一家惨殺事件を背景としたストーリー展開の中で、一番肝のところにリアルな魂が吹き込まれていなかった、という印象を持ってしまって残念。最後もバタバタな感…

白銀を踏み荒らせ(雫井脩介)

また雫井作品。これは「栄光一途」の続編みたいね。そっちを先に読んでおいた方が良かったかな。まあ楽しめました。スキー場で爆弾を使う話は、最近東野圭吾でも読んだな。結構良く使われる筋なのかも。

クローズド・ノート

さわじり先生主演のやつ。割と原作に忠実だった。どっちかっていうと竹内結子の方がいい役もらったって感じだな。『手紙』でも感じたんだけど、どちらも役柄は3枚目の原作イメージが強くて、それに対して彼女は顔が整いすぎているというか、鋭すぎるんだよ…

火の粉(雫井脩介)

「犯人に告ぐ」や「クローズドノート」とは全く違ったサイコサスペンス。この著者の作品は、割と先が読めてしまうんだけど、それを割り引いても各登場人物のキャラが立っていて面白い。もう2〜3作読んでみたい。この作品はドラマ化されてんだね。犯人役は…

来なけりゃいいのに(乃南アサ)

短編集。著者の作品は初めて読んだけど、結構好きかも。

懲戒解雇(高杉良)

また高杉良。結構読みやすいんだよな。昭和の話なので、今のコンプライアンスの基準で見ると、大体みんなアウトだよな。

お誕生日

昨日10日は娘が6歳になる誕生日。こっちに来てついに4回目の誕生日となったなあ。人生の3分の2を当地で過ごしていると考えると、なんだか感慨深かったりため息が出たり。 仕事を早めに切り上げて、親子3人で家で夕食を食べた後、小さなバースデーケーキ…

ついていったらこうなった(多田文明)

キャッチセールスに声をかけられそのままついていったらどうなるかを身を以て実験した本。タフな交渉シーンはなかなか読み応えがあったけど、その団体の正体をもう少し具体的に調査したらもっと面白かったと思いました。

小説 消費者金融(高杉良)

タイトルからして、極悪非道な営業実態を描いたものかと思ったけど、意外にもまともな主人公が世の為に頑張る内容だった。借り入れの返済困難に陥った時は、一人で解決は無理なんだなあ。万が一の時は家内にきちんと相談しよう(笑)。

はえかわり2本目

前回に続き下の前歯がもう1本抜けそうになるも、これがなかなかしぶとく抜けない。本人も気持ち悪いんだけど無理矢理抜くのは痛そうという恐怖で、触らしてもくれない。2時間ほど説得して、娘も泣きじゃくりながら覚悟を決めさあ抜いてくれと口を開けた。…

おもしろいお父さん

日曜日は少し早起きして、一日中娘と勉強したり遊んだりしてました。とても満足したのか、「お父さんておもしろいんだね。いつからそんなにおもしろかったの?N君みたいに小さいときから?」と、幼稚園で同級の、人気者の男の子と同等として褒められた。うー…

ナショナル・トレジャー

ニコラス・ケイジはなんでああもメジャー作品の主役を張れるのか疑問だったが、そういう家系なんだね。少し納得。フランシス・コッポラの甥だってのはびっくりしたけど。作品自体はインディジョーンズ系で楽しく見る事ができました。2もあるのでみるかも。

我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)

毎度おなじみ宮部みゆきの短編集。この人は長編になると広げた風呂敷を回収できなくなるけど、短編を書かせたらうまいよなあ。

クローズド・ノート(雫井脩介)

冒頭時点でなんとなく先の展開が読めたのはご愛嬌。それを差し引いても楽しく読めたし、脇役たちもすごくキャラが立っていてそれぞれの役割が明確で気持ちよかった。家内にも薦めてみたけどあまり興味を示さず。今は東野圭吾に集中したいとのこと。 映画版で…

マボロシの鳥(太田光)

爆笑問題の太田光が書きました、というのが最大にして唯一のウリ。 大体頭の中で漫画に変換してみると、9割方手塚治虫が同じような話書いてなかったっけ、というのが感想。手塚治虫もいろいろな過去の名作や伝承をモチーフにしていたんだろうけど。爆笑の太…

キャスト・アウェイ

漂流者の割には、きれいな歯してんなーとかストーリーに関係ない所が気になってしまった。家内も主人公結構太ったままだねと同じような感想。 帰還後の展開としては、やはりあの選択しかないよなあ。最後の十字路の場面で、自分はこれからどこにでも行ける、…

犯人のいない殺人の夜(東野圭吾)

連チャンで東野圭吾。こちらは短編集。結構すいすい入ってきてなんだかんだで数時間で読み切ってしまった。アーチェリーの話は、なんか読んだ事があるような気がしたけど、他の短編集にも収録されてたのかな。それともこれをモチーフにして別の小説を書いた…

白銀ジャック(東野圭吾)

困った時の東野圭吾。それなりに楽しく読んだけど、ちょっといつもよりも薄っぺらい感じがしたな。 そう言えばもう10年近くスキー場に行ってないわ。そもそも今南の島在住だし。今やっても体はちゃんと覚えているんだろうか。

トロイ

有名な『トロイの木馬』の映画。のわりには、あまりそれがクローズアップされてなかったな。世界史の知識があったらもっと楽しめたのかも。

返事はいらない(宮部みゆき)

迷った時の宮部みゆき。やはりこの人は短編の方が得意なんだろうな、とまた思ってしまった。一気に読み切り、読後感も良好でした。

深海のYrr(フランク・シェッツィング)

ドイツでは「ダ・ヴィンチ・コード」を凌ぐベストセラーだったらしく、その看板に違わず面白く読めました。作者はよく取材している感じがして好印象。地道な裏付けが、ストーリーに現実感を与えているのだなあ。仕事柄、私が他の人よりもちょっとだけ詳しく…

スパイダーマン3

当然のなりゆきとして『3』も見る。なんか敵役がどんどん出てきて、どうやって最後まとめるんだと変に心配になった。ハリーはちょっとかわいそうだね。劇場公開が07年5月ってことは、私もまだ日本にいたんだなあ。

スパイダーマン2

見始めて30分くらい経ってから、ああこれテレビで見たかもなぁ、と気づいた。ま、ほとんど忘れてたので楽しめたけど。1を見とかないと、ちょっとついていけない部分があるかもね。みんなに正体ばれちゃったけど、3ではどうすんだろ。