南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2011-01-01から1年間の記事一覧

南の島

当地では4連休となっていたので、南の島に2泊3日で旅行へ。4月にも同じ所に行ったばかりなんだけど、娘も気に入っていたし、まぁいいかと思って。今回も一緒にシュノーケリングしてニモを見る事ができたし、魚釣りして1匹だけだけど釣れたしいい思い出…

犯人に告ぐ(雫井脩介)

著者は『クローズド・ノート』の原作者。面白かった。これも映像化されたみたいだけど、主演が豊川悦治ってベタすぎだよなあ。織田裕二でもいいかも。これも相当ベタか。

はえかわり

今朝娘の乳歯が初めて抜けました。ここ何日か抜けそうで抜けない日々が続いたので、本人もちょっとすっきり。抜けた歯がこれまたちっちゃくてかわいい。

戦没者慰霊祭

当地にもたくさんの戦没者がおり、その慰霊祭に参加。政府や諸団体の関係者が多く、さすがに一般の比較的若い人間は私を含めてわずか。当地の政府高官もひとり参列していた。 現地は湖を見下ろす高台に位置しており、過ごしやすい気候だった。かずかに日本の…

スタンド・バイ・ミー(スティーブン・キング)

あまりに有名すぎて、あえて敬遠していた作品の一つ。クリスから主人公への説教が秀逸。いつか娘にも読ませたい。ビビリだから拒否するかもな。そういえば映画もみてないな。リバーフェニックスがクリス役らしいね。みてみたい。

シンデレラ3

娘といっしょに鑑賞。2はもう見たとのこと。結構シンデレラがたくましくて面白い。こんなにたくましいなら、王子様と出会う前でも継母たちに負けずにやりあえたのではないかと思わず突っ込んでしまった。

スパイダーマン

やっとみた。ヒロイン役の女優さんはなんと『インタビューウィズバンパイア』の子役だったんだね。若い時から息長く活躍しているなぁ。そういえば新婚当時に続編のスパイダーマン2を見に行こうと映画館に行って、入る直前でどうやら面白くないらしいみたい…

蟹工船・党生活者(小林多喜二)

『蟹工船』はこれまでも何度か読んだと思うのだが、どれも中途半端に中断してしまっていて、今回初めてきっちり読んだのかもしれない。歴史の教科書にでてくるようないわゆる「プロレタリア文学」の決定版なんだけど、「格差社会」が問題化した昨今また売れ…

今夜は眠れない(宮部みゆき)

回収せずじまいの前振りもなく、楽しく読めました。

サイン

ずっと前から気になりながらもスルーしていた作品。マイナーでチープな話だろうなと思っていたら、2002年に最高収益をあげた映画なんだね。調べて初めて知った。メルギブソンが好きなので、まぁ退屈せずに最後まで見たけど、『宇宙戦争』を別の角度から…

夜明けの街で(東野圭吾)

めずらしく最近文庫版として発行されたもの。と言っても、もともと2007年に単行本化されたものだが。作中主人公の不倫を諌め、説得する友人が出てくるが、これは著者の経験談なのか?サザンのあの歌って不倫の話なんだね。これ読んで初めて気づいた。

峠の群像(堺屋太一)

1982年のNHK大河ドラマの原作。なんとなく大石役の緒形拳とか覚えているんだよなぁ。著者はさすがもと通産官僚らしく、この時代の貨幣経済の説明がうまい。受験勉強のときも、こんな説明を受けてたらもっと良く理解できたのではないかと思ってしまう。そもそ…

大きいつづら

娘が張り合いを持って習い事を頑張れるよう、練習が終わる度に家内がノートにシールを貼ってあげている。これがたまると、ご褒美として何かおもちゃを買ってあげることにしている。 そして、シールが一定量を超えたので、こちらのデパートにおもちゃを一緒に…

ちくま日本文学010(三島由紀夫)

演劇の台本的なものとか、回顧録とか主要作品を読み終えた人が行き着くところか。ちょっと私には早すぎたかも。ともあれそれなりに楽しめたが。

7月の体重

抜歯してから1日半絶食していたので、起床後期待して体重を量る。なんと69.5kgと70kgの大台を割っていた!何年ぶりの60kg台だろう。ただし口内の違和感がほぼなくなり、早速昼食夕食と相当量食べたので、多分もう今は70kg台。最大瞬間風速というところか。…

親不知抜歯

10年くらい前に虫歯治療した親不知に、再び虫歯が発生。以前から多少の違和感があったが、昨夜からは異次元の激痛が何度も襲って来て、たまらず本日急遽こちらの歯医者へ。 一時帰国したら日本の歯医者で、とは思っていたものの、実現しないうちに上記のよ…

心中天網島(里中満智子/近松門左衛門)

今更古典を原典にあたるよりも漫画で読んだ方が手っ取り早かろう、ということで里中満智子作画のやつを読む。タイトル作の他、『女殺油地獄』、『鑓の権三重帷子』、『曾根崎心中』を収録。 なんと言うか、漫画にしてしまうとこうなってしまうのか、もともと…

バトル・ロワイアル

う〜ん結局なにをどうしたかったんだろう、という感想を持ったという意味ではキルビルに似ている。山本太郎がなんだかとてもかっこ良く見えたのは今日の反原発活動報道の影響か。柴咲コウは当時19歳くらいだと思うけど、そもそも大人っぽいキャラだしさす…

妻子帰宅

昨日無事妻子が日本から帰宅。不在期間中仕事が忙しくて思うように羽を伸ばせなかったというのもあるけど、やはり家族がそろっているのはいいね。今日は当地は祝日のため娘と一日双六とかして遊びました。暑かったらプールに行っても良かったのだけど、あい…

裏社会のカラクリ(丸山佑介)

「恐いもの見たさ」的な興味をそそり手にした本。まっとうに暮らす人たちの実生活には全く役に立たないが、こういう世界が実際にあって、ふとしたきっかけで足を踏み入れてしまう可能性は誰にでもあるってことはあらためて思った。

「少年A」の告白(伊藤芳朗)

数々の少年事件を担当した弁護士の回顧録。自分たち親子はちゃんと交流できているだろうか、と心配になってしまう。

ウィンクで乾杯(東野圭吾)

なにはともあれ東野圭吾。いろいろ悩む時間がないときはつい手に取ってしまう。それだけはずれがないということなんだけど。

UFJ消滅(須田慎一郎)

私が就職活動してた頃の都市銀行や長信銀はすべて名前が変わった。東電もエリートの殿堂で、内定もらったなんて聞いたらうらやましいと思ったもんだ。ま、明日は我が身かもしれんが。

オーシャンズ13

久しぶりのDVD鑑賞。プリズンブレイクが完結、24がシーズン7まで来て一段落して、少しDVDから離れていた。まぁ苦痛なく見れたけど、もうこれ以上はいいかな、という感じ。

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて(佐藤優)

著者の作家としてのデビュー作(多分)。まぁとにかく鈴木宗男のことが大好きというのは分かった。

だめだこりゃ(いかりや長介)

連チャンでタレント本。私が物心ついてゲラゲラ笑っていたときには、すでに長い歴史の中では晩年だったんだなぁ。『仲本と言えば体操。体操と言えば・・・別に仲本ではない』というコメントには笑った。相対的に志村の記述が少なく、高木の記述が多いのは、…

遺書(松本人志)

まぁ、面白く読めた。藤本義一との確執はもう少し詳しく知りたかったなぁ。

結婚記念日

5月29日は結婚記念日だったので、日本に一時帰国している家内宛に花を贈った。ところがその花の色が娘にストライクだったらしく(オレンジとか黄色とかだったかな)、自分にくれとうるさい。「これはお父さんとお母さんが結婚した記念日のものだから、お…

あの頃の誰か(東野圭吾)

仕事の都合で一時帰国キャンセル。残念・・・。一足先に帰っている妻子には自分の分も楽しんで来てもらおう。とはいえ週末はきちんと休んでいるので、これを機に読書時間を多くして行ければと思う。 さて、久しぶりの東野圭吾の短編集。あとがきには収録作「…

顔 FACE(横山秀夫)

「陰の季節」で主役ではないが重要な脇役であった婦人警官を主人公にした短編集。仲間由紀恵が主役でドラマ化されているんだね。