南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

月魚(三浦しをん)

出張疲れが抜けず、週末に横になりながら読了した本。久しぶりの三浦さん。相変わらずきれいな文体でした。主人公2人のやりとりに「?」となりながらも、ああそいうことかと。

InterContinental Hotels New York Barclay

昨年末の出張ついでにプライベートで宿泊。伝統と上品さでいい気分になりました。IHGカードも作りたくなったけど次はマリオットかなあ。

マリアビートル(伊坂幸太郎)

エルパソ出張の機内で読了。既読の『グラスホッパー』と『AX』の間に位置する作品でなかなか読む機会がなくて気になっていた。そういう意味では達成感あり。もちろん面白く読めました。

「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編

なんだかんだですぐに一気見してしまった。無惨が鬼となった経緯とか禰豆子が進化した理屈とかよくわからなかったがまあまあ楽しめました。今年また続編がやるのね。リアルタイムで見ることになるのかなあ。

「鬼滅の刃」遊郭編

久しぶりにprime videoを見る。せっかくなので途中であきてやめてしまった遊郭編の視聴を2年越しに完了。次はどうするかなあ。。

幻色江戸ごよみ(宮部みゆき)

今年力を入れるつもりの宮部さんの時代もの。得意の短編集なのでソフトドリンクをごくごく飲むかの如くサクサクと読めました。

父と暮らせば(井上ひさし)

娘の宿題用に買ったんだっけかな。結局本人は使ってないようだが。恥ずかしながら大変有名な戯曲であることを初めて知った。

少女は卒業しない(朝井リョウ)

あまりに甘酸っぱく、少しほろ苦い青春。いつもの朝井さん炸裂。おかしいなあ、こんな青春知らないよ俺…といつも悔しく思いながら楽しく読んでます。

天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い(中村哲)

娘が受験対策で買ったやつ。恥ずかしながら中村さんのことはこれで初めて知った。専門の医療分野にとどまらず、現地での食料確保のための治水事業まで指導する行動力とその原動力となる信念の強さには本当に恐れ入る。

「自分」の壁(養老孟司)

今冬一番の寒波が来てるためゴルフはおろか外に出る気も起きず、部屋の片づけと読書で一日過ごすことを決め込む。結果手に取ったのは久しぶりの養老さん。うーん口述筆記によるものということもあるのかもしれないけど、政治経済の話題については世間知らず…

酔って候(司馬遼太郎)

幕末の四賢候に纏わる短編連作。ただし松平春嶽の話はなく、その代わり鍋島閑叟の章あり。4年ぶりのシバリョウ。この読書日記をつけ始めてからまだ8作品目というのも少し意外。大作が多いから着手するのに躊躇しちゃんだよな。読み始めると面白いのだけど。

2023年の成績

23年の記事数は53。読書(26)も映画(16)も数としてはイマイチ。職場が田舎に変わったのでもう少し伸びるかとも思ったが、ショート動画とかに時間を取られた。わかっていても時間をつぶしてしまう。その要因としてガルプラからのK-POPにハマったのが大きい。TW…

ブギーマン

最初昔のハロウィンシリーズのホラー映画かと思ったら、最近公開されたスティーブンキング原作のやつらしい。同氏原作らしく、結構荒唐無稽なストーリーだったのものの結構楽しめました。

三度目の殺人

一時帰国の復路便で視聴。役所広司や福山雅治、広瀬すずなどキャストも豪華。真相は藪の中的な展開は好きなのだけど、飛行機のエンターテイメントとしてはもう少しスカッとしたかったかな。

いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線(池上彰・的場昭弘)

一時帰国の復路便で読了。娘が受験対策用に買ってたもの。旧ユーゴスラビアのユニークな社会主義など勉強になりました。

一時帰国まとめ

・昨年は妻がこっちに来たし、一昨年はコロナで想定外に14日間も拘束されたりで、もしかしたら初めてまともに年末年始を日本で過ごすことができた。年越しで5年ぶりくらいに箱根の温泉も堪能できたし、いろいろ満足。 ・眼鏡も新調。やはり顔の作りが違う…