南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

告白(湊かなえ)

久しぶりにその面白さに興奮しながらページをめくった作品。結局一晩で読み切ってしまった。東野圭吾ばりに無駄な伏線が一切なく、ちゃんと後ですべて回収しているところに、しっかり作り込んでいるなぁと感心。第一章で主人公である女教師が一人称で一気に…

氷の家(ミネット・ウォルターズ)

家内が友達から薦められて借りて来た小説。最初は直訳小説にありがちな、長ったらしい修飾節が気になったが、次第にストーリーにのめり込んで行った。イギリスでテレビドラマ化されているんだね。そっちもみてみたいなぁ。

寛永主従記(田宮虎彦)

いわゆる「会津騒動」を題材とした小説。昔ヤングマガジンで読んだ「Y十M〜柳生忍法帖〜」を思い出した。

Cebu

こちらはイースター休暇のため、現地人の間でもマイナーなセブ島の隠れ家的リゾートで家族ともども充電中。5歳の娘がシュノーケリングデビュー。親子でニモを観察できました。明日家に、そして現実に戻ります。

戦国鬼譚 惨(伊東潤)

戦国時代の武田氏が滅んで行く様を、各武将の立場からオムニバス的に描いたもので、面白く読めた。信廉って知性と教養を兼ね備えた好人物という勝手な思い込みがあったけど、かなりダメなやつとして描かれていたのが印象的。