南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

白銀を踏み荒らせ(雫井脩介)

また雫井作品。これは「栄光一途」の続編みたいね。そっちを先に読んでおいた方が良かったかな。まあ楽しめました。スキー場で爆弾を使う話は、最近東野圭吾でも読んだな。結構良く使われる筋なのかも。

クローズド・ノート

さわじり先生主演のやつ。割と原作に忠実だった。どっちかっていうと竹内結子の方がいい役もらったって感じだな。『手紙』でも感じたんだけど、どちらも役柄は3枚目の原作イメージが強くて、それに対して彼女は顔が整いすぎているというか、鋭すぎるんだよ…

火の粉(雫井脩介)

「犯人に告ぐ」や「クローズドノート」とは全く違ったサイコサスペンス。この著者の作品は、割と先が読めてしまうんだけど、それを割り引いても各登場人物のキャラが立っていて面白い。もう2〜3作読んでみたい。この作品はドラマ化されてんだね。犯人役は…

来なけりゃいいのに(乃南アサ)

短編集。著者の作品は初めて読んだけど、結構好きかも。

懲戒解雇(高杉良)

また高杉良。結構読みやすいんだよな。昭和の話なので、今のコンプライアンスの基準で見ると、大体みんなアウトだよな。

お誕生日

昨日10日は娘が6歳になる誕生日。こっちに来てついに4回目の誕生日となったなあ。人生の3分の2を当地で過ごしていると考えると、なんだか感慨深かったりため息が出たり。 仕事を早めに切り上げて、親子3人で家で夕食を食べた後、小さなバースデーケーキ…

ついていったらこうなった(多田文明)

キャッチセールスに声をかけられそのままついていったらどうなるかを身を以て実験した本。タフな交渉シーンはなかなか読み応えがあったけど、その団体の正体をもう少し具体的に調査したらもっと面白かったと思いました。

小説 消費者金融(高杉良)

タイトルからして、極悪非道な営業実態を描いたものかと思ったけど、意外にもまともな主人公が世の為に頑張る内容だった。借り入れの返済困難に陥った時は、一人で解決は無理なんだなあ。万が一の時は家内にきちんと相談しよう(笑)。