南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

砂の器(松本清張)

9月は7冊目。途中ペースが大幅に遅くなったがよく読んだ方。トリックがちょっとそれはないだろう、的なところはあったが全体としては楽しめた。確か東野圭吾(?)でも似たような機会が出てきたなあ。あれはこれのオマージュだったのかな。

40歳から伸びる人、40歳で止まる人(川北義則)

自己啓発的な本はあまり手を出さないようにしているのだけど、割と刺激を受けました。もう少し休みは積極的に取ってもいいかな。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

マーベル系。コレクターはどこかで見たと思ったらマイティーソーの続編だった。

紙の月(角田光代)

主人公を中心として彼女たちは何を手に入れたかったのだろう。(何にも裏打ちされていない)万能感?生々しい描写には惹きこまれながらも気分が滅入った。

極北クレイマー(海堂尊)

最近結構海堂尊率が高い。この話は続編が出るのが前提なので完結感がないというか作者に完結させる気がないというか、これだけでは面白い面白くないが言えないなー。

ブラザー・サン シスター・ムーン(恩田陸)

何もしていない、もっと何かできだはず、でもかけがえのない思い出でもある学生時代を思い出した。何度か寄った文学部キャンパスの描写が私の脳裏になつかしく映った。

青の時代(三島由紀夫)

久しぶりに三島由紀夫。本人的にはあまり納得のいく出来ではなかったみたいだが、そこそこ三島節は感じることができた。他の傑作と呼ばれているものも読んでみよう。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

先日エピソード2を観た勢いで3も鑑賞。分かっていることとはいえ、アナキンが暗黒面に堕ちていくさまはなんだか憂鬱というか歯がゆいというかそんな気持ちにさせる。

点と線(松本清張)

めずらしく松本清張。しかも私でも知ってる代表作。最後が一気に解答編になるのはなあ。メインのアリバイ崩しが完了したらあとは蛇足ということか。私としてはもう少し犯人を追い込んでいく描写があってもよかった。