南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

5番目のサリー(ダニエル・キイス)

ダニエル・キイス得意の多重人格もの。こっちはフィクションなのかな。面白く読めました。

沈黙(遠藤周作)

20年位前に一度読んだ気がするが、「この国は沼だ」という名台詞を引用する本を続けて目にしたので、内容をすっかり忘れていたこともありまた読んでみる。海外の批評家からは、作中のキリスト教の解釈とそれに沿った主人公の選択が嫌われることがあったらし…

硫黄島からの手紙

クリント・イーストウッド監督の日本語映画という不思議な映画。「父親たちの星条旗」とセットで見たほうがいいみたいね。今度そっちも見てみよう。二宮和也って演技うまいのね。題材からしてハッピーエンドにはなり得ないんだけど、まあ楽しめました。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ(加藤陽子)

この手の話にはよくあることだが本書に対する批判も相当多い。が、面白く読めました。特に松岡洋右が国際連盟に啖呵切って退場するまでの苦悩とか、高校の歴史教科書の知識しかない私にはとても新鮮だった。しかしさすが栄光学園の生徒は、こういった話でも…

日本宗教の常識100(小池長之)

いろいろ勉強になったけど、「常識」を掲げてるだけに、あまりディープなところには突っ込んでなかったのが残念。この新書シリーズは結構面白そうなタイトルが多くあるので、他も読んでみよう。

入賞!

娘の七五三の写真が、なんとお参りに言った神社のコンテストで入賞の快挙。娘はあまりピンときてなさそうだったけど、私は素直にうれしい。これが最初で最後の入賞となるか、はたまた栄光への第一歩となるか?!親バカの夢は尽きない。