南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

蒲生邸事件(宮部みゆき)

今まで読んだタイムトリップものの中では、歴史的事実の変更に対してやや寛容的で一応それに対しても説明できているところが新鮮だった。 私は一度気に入るとその著者の作品をある程度読み続ける傾向にあるらしい。

インフルエンザ

話が前後するが、家内が今月中旬にインフルエンザに感染・発病。帰国直前まで1週間ほど寝込んだ。 どうやら雨季に入った当地では、今あたりが流行する季節らしい。それにしても日中の気温は30℃オーバーで湿度もそれなりにあるのだが。 家内の病状も心配だっ…

妻子帰国

昨日から妻子が帰国中。ゆっくり羽を伸ばす暇もなく仕事で忙殺。 人生の縮図な感じ…。

ステラ・アルトワ

ウィスキーではないが、日本ではめったに飲まなかったベルギービール。 ベルギーでは最もポピュラーな銘柄らしい。ごくごく飲める。 330mlで1瓶約140円。

24(6)

恋人の父親から「おまえに近しい奴は悉く死んでいる。お前は呪われている。」と主人公が言われたのが印象的。 やっと気づいたかという感じ。彼は身内の命と引き換えに、合衆国国民を守っているのだ。この矛盾は最後まで解決されないのだろう。 次回はちょっ…

レベル7(宮部みゆき)

面白かった。最後までバタバタせずしっかり作りこまれた印象。 このラストシーンを書きたかったのかなぁと思うほど、作者の思い入れを感じた。 私の脳内では、画像とともにエンドロールが流れていたり。 ただ、表題の件がそれほどストーリーに重大な影響を与…

金閣寺(三島由紀夫)

この歳になってやっと読みました、という本のひとつ。三島由紀夫自体初めて。 率直に面白かった。他の三島由紀夫も読んでみたいと思ったし、この作品も しばらくしたらもう1回読み返したいと思った。心に入ってくるのだけど、それが 何なのか、なぜなのかが…