南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2016-01-01から1年間の記事一覧

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

かなり遅まきながらついに3部作を見きった。過去を変えておいて未来は白紙自分で作るものとかドクも相当適当で笑った。

ゴールド・フィッシュ(森絵都)

得意の女子中学生もの。どうやら『リズム』の続編らしい。そっちから読むべきだったかー。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

やっぱりキャプテンアメリカは面白いなあ。追われる身になっちゃったけどどうすんだろう。次はスパイダーマンかとおもったら調べてみると違うのね。

インデペンデンス・デイ リサージェンス

上海からの復路はこれ。ネットでの評判ほど悪くなかったけどな。なかなか離陸の順番が回ってこず待ちぼうけの時間つぶしにしては十分に楽しめました。

スーサイド・スクワッド

ただいま上海に出張中。往路の飛行機の中で鑑賞。狂気の精神科女医ハーレイ・クインのイキっぷりがキュート。帰りは何を見ようかなあ。

風に舞いあがるビニールシート(森絵都)

直木賞受賞作だそうな。牛丼何杯分かを尺度とする絶対的な世界観のエピソードが印象的。何を大切に生きるか、というのは永遠のテーマだなあ。何をテーマにして生きるとも言えるなあ。

でーれーガールズ(原田マハ)

「本日は〜」でもそうだったけど、思わずウルっとさせるのが上手。ラストはあっけないというかもう少ししっかり描いてほしかったな。

特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ(五百田達成・堀田秀吾)

久しぶりの実用書(?)。壁を作らず相手を受け入れる、ということをわかりやすい例を用いて解説してくれている。今更ながらに「そうなんだよなあ」と思ってしまった。

サムライブルーの料理人(西芳照)

若干期待外れ。南アW杯当時の中村俊輔や本田圭佑の表情とか、そういうことを期待してたんだけど、そういった側面には踏み込まれず。まあ無理もない話なんだけど。

いつかパラソルの下で(森絵都)

ハイペースで森絵都。3人の兄妹がそれぞれの形で幼少時の父親との関わりに呪縛されていて、父親の死を機にその呪縛と向き合う話。めずらしく中心人物に中学生は出てこないけど、やっぱり森絵都。読みやすいし面白いししっとりとした重みもあるしさすがのク…

ワンダー(R・J・パラシオ)

娘の夏休みの読書感想文用のやつ。他人とは違う特徴を持つ本人や家族、周りの友人たちの悩みや葛藤をわかりやすく伝えてると思う。さて娘の感想文の出来栄えはよく見てないけど、この本が伝えたいことが彼女に伝わってるといいな。

永遠の出口(森絵都)

また森絵都。小3から高3までの一人の女の子の成長と青春を一人称で綴っていく。巻末の解説にもあったように、我々大人たちが、誰もが経験をしているような事を鮮やかにみずみずしく思い出させ感情移入させる感性というか感受性(?)が凄い。どんな未来でも…

地下街の雨(宮部みゆき)

短編集。多少荒唐無稽な部分あるも、やはり宮部みゆきは短編の方が気持ちよく読める。長編も面白いんだけど集中しないと読み進めないダレ場が必ずあるんだよな。

川の名前(川端裕人)

例によって娘の塾の教材。面白くは読めたんだけど、果たして読者の対象年齢はどの辺なんだろう。主人公の同じ小学5年生だとしたらよっぽど精神年齢が高く感受性が豊かな子じゃないとついてこれないだろうし、大人ではちょっと物足りない感じ。

本日は、お日柄もよく(原田マハ)

人生初めての主賓スピーチを依頼されたこともあって、表題の本を手に取った。もし大学生の時にこれを読んでいたら、目指す職業が変わっていなのかもなあというくらい、面白く読めた。5ページに1回くらいウルウルきて、電車の中でとても読みにくい本でした(…

龍の子太郎(松谷みよ子)

これも実家から送られてきたやつ。35年ぶりくらいに読んだが、まともに読んだのは今回は初めてか。よくできた冒険活劇で、映画やテレビにもなったのね。まんが日本昔話のオープニングも。これなら今娘が読んでも理解できるだろうけど、本の外観が古すぎて、…

つきのふね(森絵都)

森絵都3作目。なんとか児童文芸賞を受賞してるけど、これって児童向けなのかなあ。主人公たちの深刻な悩みを中心とした展開とは対照的に、全体に流れるやわらかな雰囲気が好き。

ひとりぼっちの動物園(灰谷健次郎)

実家から「孫に読ませれば」と送られてきた、私が子供のとき与えられた本の一冊。表紙(長新太画!)の感じもあって、確かちょっと暗い話だったなあという印象だった。改めて読んでみたけど、暗い、というのとは違った。まだまだ現在と比べれば戦後というの…

死亡フラグが立ちました!(七尾与史)

『このミス』関係の作品ということでなんとなく手に取って読んでみた、という感じだったけど、予想外に面白かった。

カラフル(森絵都)

『アーモンド〜』にとても感銘を受けたので連チャンで森絵都。これは映画化・アニメ化してるほどメジャーな作品というのを初めて知った。やはり主人公は中学生。今娘に読ませるのは早いけど、いつかは読ませたいなという内容でした。引き続き森絵都ウォッチ…

アーモンド入りチョコレートのワルツ(森絵都)

娘の塾の教材として入手したのを読んでみたのだが、期待を大きく上回る脳内ヒット。収録された三編がどれもとても素敵。主人公はどれも中学生なのにこの不思議な共感と感情移入はなんなのだろう。ノスタルジーとも違うんだよな。もっと他の著書も読みたい、…

命売ります(三島由紀夫)

三島由紀夫らしからぬ軽いタッチでちょっと前に急に流行ったらしい。確かに読みやすく東野圭吾に近い感じ。しばらく著者の作品から遠ざかったけど、楽しく読めました。また他のも手を出してみるかな。

浪花少年探偵団(東野圭吾)

続編だけマニラで手に入ったので読んでたが、第1作をようやく読めた。今年は読書の東野圭吾率が高そうだなあ。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー

劇場版3作目。やっぱ1作目が一番かな。

インクレディブル・ハルク

マーベル・シネマティック・ユニバースの第2作目。今回初めて全編ipadで視聴したけど、そんなに違和感ないわ。これでシビルウォーを見る準備ができたかな。怪物同士の戦いは率直に言って醒めるな。なんでもありなんだもの。なんでもあり具合としてはやはりキ…

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

マーベル・シネマティック・ユニバースの第8作目。最近マーベルシリーズばかり見てる気がするな。ロキが途中で死んじゃうのでまさかとは思ったがやっぱり生きてるのね。

アイアンマン3

『アベンジャーズ』後のアイアンマン世界らしい。最後胸の動力源取っちゃったけどそれでいいんだっけ。元々必要に迫られて装着したような。。

にんげんになったニクマンジュウ(長新太)

娘の子供向け絵本だけど相変わらずのぶっ飛びっぷりがステキ。もうニクマンジュウなの飽きた!どれくらいニクマンジュウだったのかと問われると、1日だって(笑)。

欺しのD(スー・グラフトン)

マニラで拾って持って帰ってきたやつ。やっと読めた。シリーズ4作目とのことで、おいおい1作目から読んでみよう。

エイジ(重松清)

青春。自分は中学二年生のとき、こんなに多感な時を過ごしていなかった。勉強・内申、部活、先輩、同級生たちとの政争で頭がいっぱいだった。こう書くと本作品と大差ないんだけど、大差あるんだなあ。なんというか深みなんて全然なかった。山本周五郎賞受賞…