南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2010-01-01から1年間の記事一覧

アルジャーノンに花束を(ダニエル・キィス)

これもずーーーっと気になっていたが何故か読む機会がなかったもののひとつ。これに感動しちゃった氷室京介が思わず歌を作っちゃったってやつ。うろ覚えだが「生や死や無が怖いのではない。これまでの人生が無意味に過ごした時間だったことになるのが怖いの…

星の王子様(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)

この歳になってはじめて読みましたシリーズ。きっといろんなところで聞きかじっていたせいで、初めて読んだ気がしなかった。主人公たちのやりとりはとても抽象的で、何か社会風刺的な含みがあるのではと注意深く読んでみたがよく分からなかった。キツネとの…

天津甘栗

中国の天津へ転勤が決まった夢を見た。夢の中で家内にその旨伝えると、開口一番「えー栗好きだけどそんなにたくさん食べられるかなー」との反応。もしかして天津甘栗のことか。そして最初の心配がそれなのか。まぁ頼もしくていいけど。 という夢をみた、と翌…

新PC即死

仕事用に買ったノートPCが購入後1週間で即死。全くの通常使用範囲内。何十万分の1の「当たり」だったのか。 やはりバックアップは重要。その日の午後にバックアップしようと思っていたが午前中に死んだ。そこに悔いが残る。

マンマミーヤ!

同名のミュージカルの映画版。メリル・ストリープが歌って踊るところがみどころか。イギリスで史上最高のヒットだったとのことだが、ストーリー的にはありがちな印象。

かき氷

帰国中に家内の実家から送った荷物が週末届く。家内が子供のときに使っていたかき氷機もあり、早速家族三人でかき氷をつくる。運良くシロップも近くの日本食材店で手に入り、娘はメロン味、私と家内はラムネ味。かき氷は腹にたまらないので、夕食時の食欲に…

人質カノン(宮部みゆき)

短編集。さくっと読めてしまった。著者は短編の方がうまいのではと思った。

ゴルフ

日本に帰ったときに指摘されたグリップの持ち方を変えた効果が早くも出たのか、どスライスホームランが激減。 自己最高スコアを更新するとともに、当地帰国直後のコンペで2位入賞という快挙。尤もハンデがとんでもなくついていたのだが。この膨大なハンデを…

一時帰国メモ

・9/8-21で半年振りに一時帰国。妻子は8/26から。 ・到着日の8日に台風が日本列島を縦断し、これを境に一気に季節が秋めく。こちらより若干涼しいくらいの日が続き、非常に過ごし易かった。それまでは息もできないくらい暑かったらしい(家内談) ・21日に当…

スナーク狩り(宮部みゆき)

すっきり読めた。著者にしては珍しく、ストーリーの流れを重視して、東野圭吾的に登場人物の掘り下げを必要最小限にとどめた印象。相変わらずタイトルに重要な意味はなかった。

ジェントルマン・ジャック

ジャックダニエルの兄貴分的なやつ。瓶のデザインが格好良かったので見た目で購入。価格は日本とあまり変わらず。期待したほどではなかったなぁ。味が分からんだけかもしれんが、ジャックダニエルとの違いが分からなかった。テネシーウィスキーがそれほど好…

蒲生邸事件(宮部みゆき)

今まで読んだタイムトリップものの中では、歴史的事実の変更に対してやや寛容的で一応それに対しても説明できているところが新鮮だった。 私は一度気に入るとその著者の作品をある程度読み続ける傾向にあるらしい。

インフルエンザ

話が前後するが、家内が今月中旬にインフルエンザに感染・発病。帰国直前まで1週間ほど寝込んだ。 どうやら雨季に入った当地では、今あたりが流行する季節らしい。それにしても日中の気温は30℃オーバーで湿度もそれなりにあるのだが。 家内の病状も心配だっ…

妻子帰国

昨日から妻子が帰国中。ゆっくり羽を伸ばす暇もなく仕事で忙殺。 人生の縮図な感じ…。

ステラ・アルトワ

ウィスキーではないが、日本ではめったに飲まなかったベルギービール。 ベルギーでは最もポピュラーな銘柄らしい。ごくごく飲める。 330mlで1瓶約140円。

24(6)

恋人の父親から「おまえに近しい奴は悉く死んでいる。お前は呪われている。」と主人公が言われたのが印象的。 やっと気づいたかという感じ。彼は身内の命と引き換えに、合衆国国民を守っているのだ。この矛盾は最後まで解決されないのだろう。 次回はちょっ…

レベル7(宮部みゆき)

面白かった。最後までバタバタせずしっかり作りこまれた印象。 このラストシーンを書きたかったのかなぁと思うほど、作者の思い入れを感じた。 私の脳内では、画像とともにエンドロールが流れていたり。 ただ、表題の件がそれほどストーリーに重大な影響を与…

金閣寺(三島由紀夫)

この歳になってやっと読みました、という本のひとつ。三島由紀夫自体初めて。 率直に面白かった。他の三島由紀夫も読んでみたいと思ったし、この作品も しばらくしたらもう1回読み返したいと思った。心に入ってくるのだけど、それが 何なのか、なぜなのかが…

ジョニーウォーカー緑

もともと日本では発泡酒とか第3のビールが中心で、ろくにウィスキーの味を知らないのだが、 せっかく酒が安価に手に入る国に来ているので、いろいろ試したいと思う。 (とは言え、高い酒はやはりそれなりに高いのだが) さて感想だが、うまかった。個人的に…

24(5)

今度は毒ガスによるテロ。いつもの通り意外なラスボスであることが判明するが、今回はかなり強引な展開。納得いかず。 私が疲れて鑑賞できず寝たときにとうとうガマンできず、家内が単独で夜更かし一挙4話見通す暴走が始まる。

魔術はささやく(宮部みゆき)

中盤まで掘り下げた人物設定で読ませるのだが、 終盤にバタバタと残りのピースを都合よくはめていくいつものパターン。

蛇蝎のごとく(向田邦子)

30年近く前にNHKで放送されたドラマの小説版。 恋愛に対する考え方や男女の立ち位置などがやはり今とは違っていて興味深い。 ダブルベッドという単語が、当時はいかにも破廉恥なニュアンスで発せられたのだなぁとか。 ちなみにうちは今キングサイズのベ…

火車(宮部みゆき)

著者の作品は以前に3〜4つ読んだことがあるが、中盤まではいつも読ませるものの、 終盤からラストにかけてどたばたとなって、それまで細かく設定した人物描写や 前振りなどが有効に使われることなく終わってしまうという印象が強かった。 この作品はそれを…

24(4)

シーズンⅣ視聴完了。 中東テロ組織による原発破壊・核ミサイル攻撃から、いつものように八面六臂の活躍で米国を守る。 今回はっきりしたのは、毎回足を引っ張るキム(娘)が登場しないと話がすっきりすること。

キャッチャー・イン・ザ・ライ(J.D.サリンジャー/村上春樹)

今年初めに原作者が亡くなったニュースを目にして、ああ近いうちに読みたいなぁと思っていた。 幼い頃からその存在だけは知っていたが、なぜか手に取ってページをめくるまでには至らなかった。 ジョンレノン暗殺犯人が愛読していたとか、 発表当時若者達から…

24(3)

シーズンⅢ視聴完了。大統領暗殺、核爆弾ときて今度はバイオテロ。 もうあらかたネタはつきたんじゃないかと思ってしまうが、シリーズはまだまだ続く。

父の日

今日幼稚園で父の日イベントがあったらしく、 そこでもらったちっちゃなネクタイがついたキーホルダーを娘がくれた。 娘はお気に入りのキーホルダーを幼稚園のカバンにつけているので、 お父さんもそうしてくれとのこと。まぁしばらくつけとくかな。

つるつるの壷(町田康)

はじめて町田康の著作を読んだが、入門編としては選択を間違えたかもしれん。 雑文書きの人たちには、影響を受けたと書いている人も多いが、まだその面白さが分からない。 次はエッセイではなく小説を読んでみるか。

歯が痛い

日本人会で日本人歯科医師が出張で検診してくれるというので娘と一緒に受けてきた。 幸い娘は問題なし、親による仕上げもよくできてるとのこと。 心配していた私の歯槽膿漏も現在は深刻な状態ではないとのことで、一安心。 がその翌日深夜、突然右上の親不知…

ピアノレッスン

娘がピアノを習い始めた。私にも「ここが”ド”だよー」と教えてくれる。 いつか「残酷な天使のテーゼ」とか弾いてくれる日がくるといいな。