南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

金閣寺(三島由紀夫)

この歳になってやっと読みました、という本のひとつ。三島由紀夫自体初めて。
率直に面白かった。他の三島由紀夫も読んでみたいと思ったし、この作品も
しばらくしたらもう1回読み返したいと思った。心に入ってくるのだけど、それが
何なのか、なぜなのかがいまいちはっきりしなかったから。『ライ麦』もそう
だったけど、感受性の強い若いころに読んだらどう感じてたんだろうな。
ところで秋葉原事件の犯人はこの作品を読んでいたのだろうか。
なんとなく主人公と犯人を重ね合わせてしまった。