南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2012-01-01から1年間の記事一覧

ボーン・スプレマシー

前作でやっと結ばれた恋人があっさり死ぬのはびっくり。やはりスパイは幸せになれんな。

往復書簡(湊かなえ)

物語の進行がすべて登場人物によって語られる、という著者得意の形態。さらに今回はこれに一ひねり加えて、手紙のやりとりという形になっている。やっぱり面白いなあ。読んでいる最中の独特の緊張感と、二転三転するクライマックス、そしてなんというか、カ…

新宿鮫(大沢在昌)

テンポが良くて一気に読めました。仕込銃のカラクリは今では使えないところが時代の移り変わりを感じる。そういえば真田広之主演で映画化してたね。そっちも見てみたいなあ。

チヨ子(宮部みゆき)

得意の短編集。解説にも書いてあったけど、やっぱり短編が得意という評価みたいね。

デンジャラス・ラン

デンゼルワシントンのやつ。一時帰国の飛行機の中で鑑賞。割と面白かったです。でも思い出そうとするとボーン・アイデンティティとごっちゃになる。

どっちでも?どうでも?

仕事が早く終わった日は、なるべくジムでエクササイズにいく努力をしている。以下、娘との会話。娘「どうしてそんなに一生懸命ジムに行くの?」 私「運動すればスタイルが良くなるから。お父さんがカッコイイ方がいいでしょ」 娘「どっちでもいいよ。だって…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

前作『序』よりもオリジナル要素高し。TV版と比べるとそれぞれのキャラクターの心理描写が説明的で、謎な要素が少なくなって残念。特にTV版での碇ゲンドウの非人間的な態度は、ユイへの想いの裏返しであったはずなのだが、劇場版ではそれが薄まっている気が…

SUPER BOCK CLASSIC

どうやらポルトガルのビールらしい。小瓶で一本150円くらい。味は黒ビールっぽい。

だからヤマダ電機で買いたくなる(片山修)

なんか提灯記事的だが、会長を中心としてヤマダ電機が常に変革を求めているのは分かった。実際私自身もヤマダ信者で量販店で買うなら相当の確率でヤマダにしていたが、今回の一時帰国ではネット通販が主だったなあ。限られた時間内だと実家まで送ってくれる…

一時帰国まとめ(8/8-21)

・赴任5年経過ということもあり、いろいろ設備面でガタがきており、その更新費用がかさんだ。(ノートPC、プリンター、デジカメ等)・キッザニア甲子園初参加。妻子は2回目。今回はお寿司職人に挑戦。ほかはあまり1回目と変わり映えせず。・娘が小学生に…

本所深川ふしぎ草紙(宮部みゆき)

私の好きな時代物短編集。全編に重要な脇役として茂七の親分が出てくる。

妻子帰国

1日から帰国中。これを機に土日蓮チャンでゴルフに行ったのだけど、今日日曜朝の時点で前日の疲れが取れてない。で、日曜の結果も散々。そして今すごく眠い。

抜歯(再)

昨年の6月に続き、1年ぶりに親不知をもう1本抜いた。きっかけはやはり虫歯に侵されたから。治療が難しい歯の歯の間にできた虫歯で、今回無理やり削ったとしても再発するだろうとのことで、当地の歯科医から抜歯を強く勧められる。 まあ前からいつか抜くこ…

とり残されて(宮部みゆき)

今度は現代ものホラー短編集。こっちは時折現実に戻される感じで、前回の時代ものよりは没頭できなかったな。まあ面白いのだけど。

あやし(宮部みゆき)

時代物妖怪幽霊的ホラー短編集。宮部みゆきはこんなのも書けるんだなあ。興味深いのは江戸時代が舞台であるものの、お殿様やお姫様はおろか、農民さえろくに出てこない。中心は町人、特に奉公人目線の話がほとんど。まるで見てきたかのように、生き生きと描…

シンガポールなう

赴任先以外で初めての海外出張で現在シンガポール。シンガポールは3年前に家族で旅行に来て以来の2回目だけど、やっぱり同じ東南アジアとは思えないなあ。夜になっても安心して出歩けるし、道行く人々は平和な夜を謳歌しているもの。というわけで家内のいい…

ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)

相変わらず面白く読めたけど、結局謎についてはそれらしい曖昧な記述があったのみ。まあ題材が題材だけにしょうがないけど。

マダガスカル3

初めて当地の映画館で観賞。当然字幕なしの英語音声で、半分理解するのがやっと。基本子ども向けなので画面を見てれば大体のストーリーは把握できるけれども、台詞回しが中心の大人向け映画はまだ無理だと実感。ちょっとショック。

”超”格差社会・韓国(九鬼太郎)

小泉政権時に日本で格差社会が問題になったとき、韓国マスコミが取材に来たときの感想は、「うちの方が全然ひどい」だったそうな。東南アジアにいる私から見てもそう思うわ。外国の貧富の差は桁違いだよ。

THIS IS IT

いかにMJが偉大かと言うのは分かったけど、要するにライブのメーキング映像。これってあの事故がなかったとしても映画化したのかなあ。

シャイロックの子供たち(池井戸潤)

また一日で読みきる。銀行員って過酷だなあ。小説の背景というか前提が現実なのなら、確かに高収入とプライドがないとやってけない。

父の日

お手紙付きでバリーの靴下をプレゼントしてくれました。お金の出所は私だけど(笑)。

マイコプラズマ

10日以上熱が下がらず、病院で検査したところ「マイコプラズマ陽性」ということで抗生剤を処方してもらい、やっと昨日あたりから平熱に下がってきた。この間食欲が湧かず、もちろんビールも一切飲まなかったことで、体重が71kgと、少なくとも当地に来てから…

長い長い殺人(宮部みゆき)

短編の連作的な長編。うまいなあ。しかも語り手は各登場人物の「財布」。いっきに読んでしまいました。

誰も守ってくれない

容疑者の家族という視点では、「手紙」と同じだが、こちらのほうがもう少し救いようがある終わり方だった。(ただしその後も救いがあったのかは分からないけれど)。佐藤浩市は少しふけたけどあいかわらずかっこいいなあ。ヒロインの志田未来は、実写版しず…

オレたちバブル入行組(池井戸潤)

この作家は始めて読んだけど、銀行員出身だけにその生々しい描写と臨場感に引き込まれて一日で読み切った。銀行って結構コワイところなのね。いやそりゃ誇張や創作もあるだろうけど。銀行員になった同期に聞いてみたいな。

JFK

いきなり脇道だが、ケビンベーコンが男娼役で出演していたのが印象的。個人的に最も印象に残っている出演作は、本作の9年後の「インビジブル」なので(「フットルース」ではなく)、若いなーと感心。あとクライマックスの最終弁論のシーンは、コスナーのセリフ…

アメリカに食いつくされる日本(森田実・副島学)

ずいぶん古い本だけど、後になって彼らの言っている事が実現してたりするとおーっとか思うね。ただ、あまりにも広い分野に渡って批判しているためか、曖昧な知識のまま強引に関連付けてるなぁと思ってしまうところもあって、手放しには受け入れられないな、…

ボーン・コレクター(ジェフリー・ディーヴァー)

結構な大作で完読に時間がかかったが、面白かったので体感的にはそうでもなかった。また機会があれば続編も読んで見よう。

ボーン・アイデンティティ

全然知らなかったけど続編が2作も出てんだね。確かに面白かった。『24』系。主演のマット・デイモンはどこかで見たことあるなーと思いながら見てたんだけど、オーシャンズ11に出てた人ね。