南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

2017-01-01から1年間の記事一覧

青の時代(三島由紀夫)

久しぶりに三島由紀夫。本人的にはあまり納得のいく出来ではなかったみたいだが、そこそこ三島節は感じることができた。他の傑作と呼ばれているものも読んでみよう。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

先日エピソード2を観た勢いで3も鑑賞。分かっていることとはいえ、アナキンが暗黒面に堕ちていくさまはなんだか憂鬱というか歯がゆいというかそんな気持ちにさせる。

点と線(松本清張)

めずらしく松本清張。しかも私でも知ってる代表作。最後が一気に解答編になるのはなあ。メインのアリバイ崩しが完了したらあとは蛇足ということか。私としてはもう少し犯人を追い込んでいく描写があってもよかった。

イノセント・ゲリラの祝祭(海堂尊)

田口シリーズ3作目。だんだん構図が複雑になっていくな。さて主人公の一人である彦根の今後はどうなることやら。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

たぶん初見。いつか見なければと思いながらやり過ごしてたけど、劇場公開されてからもう15年も経つのか…。今更ながらナタリー・ポートマンが美しく一際目立ってるね。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学(山田真哉)

タイトルがずうっと気になってたやつをやっと読む。まあそれなりになるほどとは思ったけど、さおだけの話は要するにアイキャッチで内容はマクラ程度。本題は会計の話であった。もともと私もそっちの畑なので本書から新たな知識を得るというところまではなか…

伝説巨神イデオン劇場版 接触篇/発動篇

子供の頃からずうっと気になりつつ見ることができなかったイデオンにチャレンジ。ただこれはあれだな。エヴァと同様TV版でしっかり予習しておかないとダメなやつだ。イデが何を意味するとかさっぱり分からないし、全てが滅びるラストはストーリーの全てを不…

蜜蜂と遠雷(恩田陸)

娘が父の日にプレゼントしてくれた、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品。読んでしまうのがもったいなくて後回しにしていたけれど、ようやくこのお盆休みに着手。クラシックにもピアノにも素養ゼロの私でも十分楽しめた。これ、ちょっとでも素養があった…

ゴースト・イン・ザ・シェル

残念ながらこれは成功とは言い難いな。初めて作品世界に触れる人にとっては説明が足りず独りよがりな印象を持つだろうし、原作やアニメ版を見てきた人にとっては全くの期待外れとなるだろう。ただどういう事情かわからないが、日本人キャストは日本語のセリ…

殺人の門(東野圭吾)

『秘密』とか『手紙』に通じるような、主人公がラストまで報われず、そしてこれからも救われないやつ。東野圭吾もけっこうイヤミス系のやつ書くよね。好きだけど。

ジェネラル・ルージュの伝説(海堂尊)

バチスタ系のスピンオフ作品。作者のおまけページが結構な割合を占める。他の作品群を読みながら参照するには良いので、しばらくは処分できないなあ。

女子校育ち(辛酸なめ子)

お嬢様学校とかそんな感じなんだー。面白おかしいエピソードを集めたんだろうけどちょっと怖気づいてしまうなー。

本当にわかる為替相場(尾河眞樹)

新しく部下になる若手向けに分かりやすい指南書を探していたのだが、 本書は過不足なく分かりやすく書かれている。 今は新版が出てるらしいので、機会があればそっちも見てみよう。

女子ーズ

バカバカしすぎて終始にやけっぱなし。面白いわー。5人とも良かったし特に高畑充希がいい味出してた。あと司令も。続編できたらいいけど、みんな出世しちゃって難しいだろうな。

螺鈿迷宮(海堂尊)

物語の時系列的には『ジェネラルルージュの凱旋』の一つ後だが、作品のリリースは一つ前らしい。結構シリーズ前作を読んでないと背景が分かりずらいので、順番を守って読んでいる。家内は平気らしいけど。

やめないよ(三浦知良)

やめないよ、というタイトルでリリースされたのが6年前。いまだ現役だもんなあ。ちょうど日経に同記事が連載されていたころは海外駐在中で、現地でも日経を購読していて、楽しみに読んでいたのを思い出しました。

12モンキーズ(TV版)

大昔に映画版を見ていたこともあって楽しめるかなと思って視聴。う〜ん、結局核心的なことはほとんど解明されないままシーズン2へ続く、ということで全くの消化不良。シーズン2はどうしようかなあ。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

好きなんだけど、相当原作とか前後の作品とかの背景を勉強してからでないと十分に堪能できないのが難点。当然、私はそこまでできていない。

ジョン・ウィック

久しぶりにキアヌ・リーブスを見た。楽しめたんだけどストーリーもアクションも今一つきめ細かさに欠けた印象。続編では改善されてるかな。

野村證券 第2事業法人部(横尾宣政)

卒論の参考に読んだ本で、同社社員が過労から自殺した話があってえぐいなーと思ったことを思い出した。たしか一般職の女子社員が就職時に父親から「そんな博打うちみたいなところはやめろ」と諫めてたけどまさにそんな印象を受けた。そう考えると今のネット…

迷宮遡行(貫井徳郎)

うーん。結果としてドタバタ感は拭えない仕上がりと感じてしまうなあ。読んでいる最中は次の展開が気になって仕方ないくらい楽しめたんだけど。

犯罪小説家(雫井脩介)

久しぶりの雫井さん。地味な展開ながらページを繰る手が止まらない感じで楽しめた。

ソロモンの偽証 後編・裁判

思ったのはやはり原作で予習しておかないと展開の速さや論理の飛躍についていけないだろうなあと言うこと。こういう原作付きの映画って予習が常識なのかな。ところで主人公は原作では将来弁護士になってその後の続編に繋がるんだけど、映画版ではそうではな…

バカの壁(養老孟司)

ずいぶん前に流行ったやつ。やっと読めました。自分は変わらない自分、という考え方から解放せよ、というのは今でも新鮮に響いたけど、詳しい内容はあまり頭に残っていない。また少し時間をおいて読んでみるか。

観察眼(遠藤保仁、今野泰幸)

2012年当時だからブラジル前か。まだ今野が代表主力となっているから大したもんだ。遠藤と今野の性格の違いが如実に出ていて面白い。遠藤は指導者とかGMとかになったら面白いんだけどなー。

ソロモンの偽証 前編・事件

映画版。原作は登場人物一人一人の背景を丁寧に書き込んでいたけど映画は時間がないもんな。大出君役は役柄タバコを吸ってたけどどうも俳優さん本人は未成年。どうクリアしたんかな。スタント?

悪韓論(室谷克実)

かの地のメンタリティの解説で、しばしば行動パターンの説明がついた気がした。興味深く読めました。

I AM A HERO

とにかくストーリーそっちのけでゾンビを倒しまくるやつ。大泉洋はさすがだったけど、有村架純の役は必要だったかなあ。旬の女優を並べてみましたって感じが強かった。

ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)

シリーズ第3弾。次は姫宮さんが活躍するのかな。読みやすく、家内が好きなのも納得。

神様の言うとおり

原作の『弐』だけチラ見した程度だけど、ストーリーのルールみたいなものはあらかじめなんとなく分かっていたのでなんとかついていけた。これ、ちょっと予備知識つけてからじゃないと展開についていくの厳しいかもな。面白かったけど。原作もちゃんと読んで…