南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

ペローニ ナストロアズーロ

いつもは自転車で行くところ気分を変えてバス&地下鉄でトレジョに行ってみる。このところ治安が良くないので緊張しながら頑張った。そこで買ったのがこのイタリアンプレミアムビール(らしい)。結構うまいしトレジョだから結構安い。1本150-200円てところか。

さよなら田中さん(鈴木るりか)

娘が何かの教材で買ったやつが家に放置されてたので帰国時に持ち帰ったやつ。中学生作家としてのデビュー作とは驚愕。不覚にも無茶苦茶感情移入してしまった。今後が楽しみ。しばらく作品を追ってようかな。

ラッシュライフ(伊坂幸太郎)

帰国時に買い込んできたやつ。デビュー2作目で、昨年読んだ『グラスホッパー』から2年くらい前の作品らしい。時系列をずらして展開されてるので途中で混乱してくるのだけど、よく考えて作られてるなーと感心してみたり。教祖の正体とか気になるけどそこには深く突っ込まれず残念。

桐島、部活やめるってよ(朝井リョウ)

言わずと知れた朝井さんのデビュー作。なぜか後回しになってたけど、これを19歳の時に書いたなんてすごいなあ。巻末の解説でも言ってたけど、その年であの距離感で高校生の登場人物たちの心理描写をするのが本当にすごいと思う。朝井リョウを読み終わるとき何時も後悔する。あの頃毎日が必死が故に何も見えずただ漫然と過ごしてたことを。

ねじまき片思い(柚木麻子)

導入部は怠かったけど最初の事件解決のあたりからテンポが良くなってすぐに読了してしまった。ラストは想像していたハッピーエンドではなかったけど、永遠に終わらず日々トラブルを解決していく感じでも良かったかもなあ。ドラマ化を意識した構成というかそんなものを感じたけど今のところされてないのかな。

誕生日にインフル

この時代に敢えてインフルな自分に感心すらしている。警戒が緩みつつある当地でも外出時のマスクを怠らず極力在宅で頑張っていたのになあ。しかも診断されたのがちょうど誕生日で、病院や薬局での本人確認で誕生日を答える度に'Happy birthday!'と言われる皮肉。