南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

インクレディブル・ファミリー

初めてiTunesで視聴。iTunesだと日本向けの字幕付きが見ることが出来て助かる。ただこれは子供向けでもあるのでセリフが丁寧で、英語字幕でも結構ついていけたかもな。前作が大好きだったので18年の劇場公開も行きたかったんだけどなあ(娘は友達と行った)。やっと見ることが出来て満足。

断酒

こっちに来て初めての健康診断を受けた。この時期に敢えて行ったのは、こっちでは最初にホームドクターを決めて健康診断を受けておかないと万が一の時に受診できない可能性があるとのことで、そんな時に困らないように。

しかし長期にわたる在宅の影響もあるのか、各数値が去年より悪い。少し危機を感じしばらく断酒を決定。いつまで続くか。

黒い雨(井伏鱒二)

娘の日本で在籍している学校の春休み課題図書。名作とのことでそれはひしひしと伝わるのだが如何せん自宅謹慎中の慰めには向いておらず、集中力の持続を意識して読まざるを得なかった。井伏鱒二は教科書で山椒魚を読んだ以来か。

スパイダーマン:ホームカミング

在宅の慰みに娘とアベンジャーズシリーズをアマゾンプライムで視聴しているのだが、当然こちらには日本語字幕の選択肢はなく(スペイン語ならある)英語字幕で必死についていっている状況。そもそも日本語字幕でも映像を見ながら文字を追う作業が大変なのに。

これまで視聴したシリーズ作品は、私は1度日本語字幕で視聴済みだったのでなんとかストーリーを追うことが出来ていたのだが、本作は私も初視聴でやはりところどころで意味が分からず、スマホ片手に単語を調べながらとなった。これで少しは英語力が上がればいいのだが。

プロ野球怪物伝(野村克也)

先日亡くなったノムさんの本。面白いうえに分かりやすいし読みやすいので数時間で読了。小説だけでなくたまにはこういうジャンルも混ぜてくといいね。この本では基本的に褒めるばかりだけど、こき下ろしてる本はないのかな。探してみよう。

沈黙のパレード(東野圭吾)

著者の文庫本は家内があらかた読みつくしてるので苦渋の決断で単行本を購入。重要人物の犯行物証を徐々に確実に詰めていく話かと思ったらその人が殺されてその謎解きが本編という中々凝ったつくりでした。

BLUE MOON

全米売上NO.1のクラフトビールらしい。近くのスーパーで12本入りが箱積みになっていたので何となく買う。オレンジピール入りとあるけどそんなにその風味が目立つわけでもないが、まあまあ飲みやすい。日本では発泡酒扱いなのか。当地では350㎖サイズが1ドル/本程度と安くいろいろ飲み比べてみたい。

後悔と真実の色(貫井徳郎)

山本周五郎賞受賞作品。文庫本で700頁近くの大作にもかかわらず一気に読めた。さすが貫井さん。ただ、解答編がちょっと性急にばたばたっと謎が解けた印象が強かったのと帯の煽りが『男の嫉妬がこの世でいちばん恐ろしい。』というのは本作のテーマとはちょっと違うかなと思った。あと最後の被害者の死に際の言葉の意味を犯人が知らなかったというのは良く分からなかったなあ。

女流詩人の哀歌(サザンオールスターズ)

高校時代に友人から借りたベスト盤に収録されてたやつ。それまで洋楽一辺倒で邦楽については全く知らずバカにすらしてたが、このアルバムを聴いて目からうろこで全曲メロディも歌詞も衝撃的で特にこの曲は今聞いても艶かしい歌詞が秀逸。当時よりもむしろ大人になるにつれてその良さがはっきりと分かってくる感じ。