南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

読書

知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治(池上彰)

ポートランド行きの往路でunlimited。2018年当時のやつ。相変わらずいろいろな問題がすっと理解できてうれしい。

死にがいを求めて生きているの(朝井リョウ)

相変わらず青春期のアイデンティティを模索する登場人物の描写が秀逸でいちいちグサグサくるんだけど、今回はファンタジー的なお題に縛られててそれが逆に邪魔に感じた。

桶川ストーカー殺人事件 実行犯の告白(久保田祥史、片岡健)

ピッツバーグへの往路でUnlimited。実行犯からの当時の振り返りで興味深く読めた。事件の軸となる自殺した小松弟は性格や倫理観は別として相当に知能が高かったように思えた。

ドラヨン なぜドラフト4位はプロで活躍するのか?(田崎健太)

ピッツバーグへの往路でUnlimited。渡辺俊介や和田一浩のエピソードが興味深かった。決してトップエリートではない道を歩みつつ、プロ野球選手として記憶と記録に残るとは、人生はなかなか奥が深いなあと。

知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先(池上彰)

シャーロット出張の機内でUnlimitedで。相変わらず勉強になります。娘にもこのシリーズを薦めたが読んでくれてるかなあ。

いつかの人質(芦沢央)

ナッシュビルからの復路でUnlimitedで。犯人が意外な人物で今回はやられました。面白く読めました。

痺れる(沼田まほかる)

短編集だけどいまいち入り込めず読了に時間を要した。うーん他の作品を手に取ることはもうないかな。

あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将(野村克也)

日本からの機中でUnlimitedで。他の著書で読んだ話も多かったけど、機内でサクサク読みには良い分量と内容でした。

ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡(下薗昌記)

日本への機中でUnlimitedで。視点を変えて同じ話を何度も繰り返すので途中から読み続けるのに努力が必要になった。Jリーグのチームでも守備の約束事とか何もないこともあるのね。『アオアシ』だとユース年代から当たり前のように叩き込まれる感じだったから…

バック・ステージ(芦沢央)

メキシコ出張中の機内でUnlimitedで。短編連作で視点を変えることで飽きさせずしかも各編がとても面白い。これからも著者の作品をいろいろ読んでみたいと思わせる作品でした。離婚して女手一つで子育てに悩む女性の心理描写と子供たちの健気な優しさに機内で…

さよならの儀式(宮部みゆき)

今年1冊目は宮部みゆきをハードカバー本で。昨年の記録を振り返るとなんと宮部さんは1本も読んでいないと言う異常事態であった。得意の短編集ということで期待したが、社会派サスペンスではなくSFでした。ファンタジーとかSFとかはイマイチというかこの著者…

その可能性はすでに考えた(井上真偽)

Unlimitedで。現場には一切出向かず論理の勝負だけというなかなか新しい切り口の謎解きで面白かったです。

罪の余白(芦沢央)

Unlimitedで。『悪いものが~』よりも大分まとまってんなと思ったらこっちが先でしかもデビュー作とのことで少し驚いた。面白く読めました。

ドラガイ(田崎健太)

Unlimitedで。ポートランドからの復路機内にて。団野村ってプロ野球選手だったんだ、というのが本作での一番のサプライズ。

ドライチ(田崎健太)

Unlimitedで。辻内の章が一番印象に残ったかな。子供のころから人生かけて野球に取り組んでてすごいなと思いつつ、プロスポーツの世界ってそういうものなのかなとも。

超訳 資本論 お金を知れば人生が変わる(許成準)

Unlimitedで。恥ずかしながらマル経は避けて通ってきたので教養を補完するために頑張って読んだ。労働の考え方について少し視野が広がりました。

国語入試問題必勝法(清水義範)

Unlimitedで。なんというかザ・雑文という感じ。こうなると前回読んだ文学史のやつの信頼性も怪しくなってくるなあ。

蹴りたい背中(綿矢りさ)

Unlimitedで。とても読みやすいし感情移入もできてよかった。他の作品も読んでみたいと思いました。友達を失っていく感覚の表現がすごい。

外務省ハレンチ物語(佐藤優)

Unlimitedで。事実に基づいて書かれているとして、人間社会の業の縮図な気がして闇が深いなあ、と思いました。

学校では教えてくれない日本文学史(清水義範)

Unlimitedで。やっぱり近代日本文学の基礎を作り上げたのは夏目漱石なのかあ。確かに今でも読みやすいしなあ。夏目の研究本とか読んでみようかな。

幹事のアッコちゃん(柚木麻子)

久しぶりの紙の本。帰国時に買い込んできたやつ。前2作はUnlimitedだったかなあ。久しぶりに小説を読んだ気がする。最近は機内でノンフィクション系のものを読むのが多いなあ。

ドラフト最下位(村瀬秀信)

エルパソへの往路にてUnlimitedで。なかなか楽しめました。

プロ野球「黒歴史」読本 メディアを騒がせた75人の男たち(手束仁)

Unlimitedで。昔の選手から記憶に新しい選手まで網羅されててなかなか楽しめました。

もっと言ってはいけない(橘玲)

Unlimitedで。ナッシュビルからの帰りの便で。岡田斗司夫も褒めてたし他の本もよんでみよう。

知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本(池上彰)

ナッシュビル行きの便でunlimited。いつも勉強になるなあ。最新版の紙の本を娘に買ったけど役に立つといいなあ。

勉強法 教養講座「情報分析とは何か」(佐藤優)

Unlimitedで。久しぶりの佐藤さん。やはりいちいち面白いなあ。内容もすごいのだけど読ませる力がすごい。

いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人(ケント・ギルバート)

Unlimitedで。ニューヨークからロスの機内で読了。著者は日本のことを愛してくれてるのだなあ。

殺した夫が帰ってきました(桜井美奈)

Unlimitedでサンディエゴからニューヨークの機内で読了。楽しく読めたけどオチが若干詰め込み過ぎというか辻褄合わせに頑張った感があって少し興ざめ。ただ以前から気になってたタイトルだったので読めて満足。

知らないと恥をかく世界の大問題 (6) 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?(池上彰)

Unlimitedでシカゴからロスへの機内で読了。2016年当時の情勢解説なのでまあまあの古新聞ではあるのだけど大変勉強になる。娘にも薦めようかなあ。

言ってはいけない 残酷すぎる真実(橘玲)

Unlimitedでヒューストン出張の機内で。まあ知ってたけど、みたいな。あらためてデータとか論理で示されるといろいろキツイところとかあるよね。