南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い(中村哲)

娘が受験対策で買ったやつ。恥ずかしながら中村さんのことはこれで初めて知った。専門の医療分野にとどまらず、現地での食料確保のための治水事業まで指導する行動力とその原動力となる信念の強さには本当に恐れ入る。

「自分」の壁(養老孟司)

今冬一番の寒波が来てるためゴルフはおろか外に出る気も起きず、部屋の片づけと読書で一日過ごすことを決め込む。結果手に取ったのは久しぶりの養老さん。うーん口述筆記によるものということもあるのかもしれないけど、政治経済の話題については世間知らずの極論暴論という印象で少し興ざめ。

酔って候(司馬遼太郎)

幕末の四賢候に纏わる短編連作。ただし松平春嶽の話はなく、その代わり鍋島閑叟の章あり。4年ぶりのシバリョウ。この読書日記をつけ始めてからまだ8作品目というのも少し意外。大作が多いから着手するのに躊躇しちゃんだよな。読み始めると面白いのだけど。

2023年の成績

 23年の記事数は53。読書(26)も映画(16)も数としてはイマイチ。職場が田舎に変わったのでもう少し伸びるかとも思ったが、ショート動画とかに時間を取られた。わかっていても時間をつぶしてしまう。その要因としてガルプラからのK-POPにハマったのが大きい。TWICEのコンサートにも行ってしまったし。

 最も印象に残った作品は『スーサイド・スクワッド』(映画)と『バック・ステージ(芦沢央)』(読書)。

ブギーマン

最初昔のハロウィンシリーズのホラー映画かと思ったら、最近公開されたスティーブンキング原作のやつらしい。同氏原作らしく、結構荒唐無稽なストーリーだったのものの結構楽しめました。

三度目の殺人

一時帰国の復路便で視聴。役所広司や福山雅治、広瀬すずなどキャストも豪華。真相は藪の中的な展開は好きなのだけど、飛行機のエンターテイメントとしてはもう少しスカッとしたかったかな。

一時帰国まとめ

・昨年は妻がこっちに来たし、一昨年はコロナで想定外に14日間も拘束されたりで、もしかしたら初めてまともに年末年始を日本で過ごすことができた。年越しで5年ぶりくらいに箱根の温泉も堪能できたし、いろいろ満足。

・眼鏡も新調。やはり顔の作りが違うから日本で作るが一番。

・時差ぼけ修正用のホルモンパッチも初めて使用。これ結構効くかもしれない。