南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

北条早雲(早乙女貢)

父の書棚に縛って放置されてたのを引き取って読んだ。5巻あって読破するのに意外と時間がかかったがまあまあ楽しく読めました。総じて竜王丸と敵対する今川氏との戦いが中心となり、晩年の三浦氏とのそれはさらっと流した感じで、三浦義同とのかけひきとかも描いてくれたらさらに良かった。

紋切型社会(武田砂鉄)

愛聴する髭男爵のネットラジオにゲスト出演したときの印象が良くて購入したのだが、ラジオの印象よりはまじめな怒りを感じてある意味拍子抜け。もっとふざけて社会等を切り裂いているのを期待したのだが。佐高信あたりを意識してるのだとしたらもっと突き抜けてもいいのかなと思った。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

前作よりは面白く見れた。アイリーンが死んでしまったのが残念。ロバートダウニーJr.は他にアイアンマンシリーズしか見てないと思うが、ああいうとぼけた役柄だけなのかな。

シャーロック・ホームズ

ロバート・ダウニーJr.主演のやつ。私にとっては退屈な印象だったが、世間ではまあまあ評価が高いらしい。原作を読み込んでいる人にとってはいろいろうれしいのかも。

2018年の成績

2018年の年間記事数は74。通勤車内でスマホを見る癖がついてしまったこともあって読書数は大幅に減ってわずか20作品。これだけ少ないと著者もばらけて横溝正史が2作品だけ。ベストは柚木麻子の『早稲女、女、男』。家内にも家内兄嫁にも好評でした。

映画・DVDは逆に前年比増で36作品。ウォーキングデッド、ナルト、The Origin、七つの大罪など、TVシリーズがメインだった。最も時間を割いたという意味でウォーキングデッドが昨年のお気に入りということかなあ。