南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

北天の馬たち(貫井徳郎)

一時帰国の往路でunlimited。今回はビジネスクラスが確保できずかろうじて当日にプレエコをゲット。やはり一度上のクラスを覚えちゃうとプレエコでもキツイなあ。そんな中でも久々の貫井さんで楽しめました。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

ビザ変更のための一時帰国の往路で視聴。前作主人公がほとんど出てこないので契約トラブルでもあったのかと思ってたらその俳優さん亡くなっちゃったんだね。その背景が分かってたらストーリーともシンクロしてもう少し楽しめたかも。

大人の男の上質図鑑(銀座ダンディズム研究会)

ポートランドからの復路でunlimited。パラパラと心地よく読めました。やはりオールデン買うかなあ。

池上彰の世界から見る平成史(池上彰)

ポートランドからの復路でunlimited。振り返れば平成のスタートは高校受験の大詰めのときだったなあ。かれこれあれから30年超か。バブルとか崩壊とか氷河期とかリーマンとかあったなあ。

礼讃(木嶋佳苗)

unlimitedで。結構読了に時間がかかった。事件の真相には全く触れず。母親への憎悪を明確に感じたのが印象的。

知らないと恥をかく世界の大問題9 分断を生み出す1強政治(池上彰)

ポートランド行きの往路でunlimited。2018年当時のやつ。相変わらずいろいろな問題がすっと理解できてうれしい。

死にがいを求めて生きているの(朝井リョウ)

相変わらず青春期のアイデンティティを模索する登場人物の描写が秀逸でいちいちグサグサくるんだけど、今回はファンタジー的なお題に縛られててそれが逆に邪魔に感じた。

桶川ストーカー殺人事件 実行犯の告白(久保田祥史、片岡健)

ピッツバーグへの往路でUnlimited。実行犯からの当時の振り返りで興味深く読めた。事件の軸となる自殺した小松弟は性格や倫理観は別として相当に知能が高かったように思えた。

ドラヨン なぜドラフト4位はプロで活躍するのか?(田崎健太)

ピッツバーグへの往路でUnlimited。渡辺俊介や和田一浩のエピソードが興味深かった。決してトップエリートではない道を歩みつつ、プロ野球選手として記憶と記録に残るとは、人生はなかなか奥が深いなあと。

知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先(池上彰)

シャーロット出張の機内でUnlimitedで。相変わらず勉強になります。娘にもこのシリーズを薦めたが読んでくれてるかなあ。

いつかの人質(芦沢央)

ナッシュビルからの復路でUnlimitedで。犯人が意外な人物で今回はやられました。面白く読めました。

痺れる(沼田まほかる)

短編集だけどいまいち入り込めず読了に時間を要した。うーん他の作品を手に取ることはもうないかな。

花戦さ

日本出張の復路で視聴。うーん『のぼうの城』でも同じ感想を持ったんだけどやはり私は野村萬斎が合わないなあ。光成役で吉田栄作が出てたのは全く気付かなかった。年を取ったこともあるが大分イメージ変わったね。

ソー:ラブ&サンダー

日本出張の復路で視聴。ナタリーポートマンは演じる人物が死亡したことで卒業かなと思ったけど、ラストシーンを見るとまた出そうな感じだしどうなんだろ。ゼウスのキャラはとても魅力的でソーの敵役でまた出てきそうな雰囲気で楽しみ。

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

日本出張の往路で視聴。最初に登場したグループが今回の主人公かと思いきや開始すぐに全滅して爆笑。終始ニヤつきっぱなし。こういうブラックかつバカバカしいのが好きなんだと再認識。ところでハーレイクインはジョーカーと別れたんだ(笑)。

ブラックパンサー

日本出張の往路で視聴。他のアベンジャーズシリーズでチョコチョコ登場してて気になってたのでスッキリ。ところで今回はANAのビジネスクラスに初挑戦。JALの方が個人的にはリラックスできるかなー。

あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将(野村克也)

日本からの機中でUnlimitedで。他の著書で読んだ話も多かったけど、機内でサクサク読みには良い分量と内容でした。

ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡(下薗昌記)

日本への機中でUnlimitedで。視点を変えて同じ話を何度も繰り返すので途中から読み続けるのに努力が必要になった。Jリーグのチームでも守備の約束事とか何もないこともあるのね。『アオアシ』だとユース年代から当たり前のように叩き込まれる感じだったから…

Girls Planet 999

Kep1erがここから出てきたのは知ってたのだけど、今更ながらに夢中になってみる。一方で女の子たちの夢を大人たちがガッツリ消費してるなあと複雑な思いも。課題曲として取り上げられたことで知ったOH MY GIRLいいね。こちらも今更ながら五番目の季節とかDun…

バック・ステージ(芦沢央)

メキシコ出張中の機内でUnlimitedで。短編連作で視点を変えることで飽きさせずしかも各編がとても面白い。これからも著者の作品をいろいろ読んでみたいと思わせる作品でした。離婚して女手一つで子育てに悩む女性の心理描写と子供たちの健気な優しさに機内で…

2022年の成績

記事数115。読書はUnlimitedが貢献してくれたこともあり78作品。図書館的に手にすることができて今までとは違った著者構成となり、最頻上位3人は、池上彰(6)呉エイジ(4)朝井リョウ(3)。なんと宮部みゆきがゼロ。池上さんのやつは国際政治情勢や歴史…

さよならの儀式(宮部みゆき)

今年1冊目は宮部みゆきをハードカバー本で。昨年の記録を振り返るとなんと宮部さんは1本も読んでいないと言う異常事態であった。得意の短編集ということで期待したが、社会派サスペンスではなくSFでした。ファンタジーとかSFとかはイマイチというかこの著者…

妻襲来

年末年始は私が一時帰国する代わりに妻がこちらに遊びにきた。メニューはざっと以下の通り。 ・アウトレットでお買い物 ・ベンジャミンでランチ ・ハリーポッター観劇 ・貸自転車でブルックリン橋へ ・ヤンキースタジアムまで地下鉄で ・国連本部見学 ・サラ…

その可能性はすでに考えた(井上真偽)

Unlimitedで。現場には一切出向かず論理の勝負だけというなかなか新しい切り口の謎解きで面白かったです。

罪の余白(芦沢央)

Unlimitedで。『悪いものが~』よりも大分まとまってんなと思ったらこっちが先でしかもデビュー作とのことで少し驚いた。面白く読めました。

ドラガイ(田崎健太)

Unlimitedで。ポートランドからの復路機内にて。団野村ってプロ野球選手だったんだ、というのが本作での一番のサプライズ。

ドライチ(田崎健太)

Unlimitedで。辻内の章が一番印象に残ったかな。子供のころから人生かけて野球に取り組んでてすごいなと思いつつ、プロスポーツの世界ってそういうものなのかなとも。

超訳 資本論 お金を知れば人生が変わる(許成準)

Unlimitedで。恥ずかしながらマル経は避けて通ってきたので教養を補完するために頑張って読んだ。労働の考え方について少し視野が広がりました。

国語入試問題必勝法(清水義範)

Unlimitedで。なんというかザ・雑文という感じ。こうなると前回読んだ文学史のやつの信頼性も怪しくなってくるなあ。

蹴りたい背中(綿矢りさ)

Unlimitedで。とても読みやすいし感情移入もできてよかった。他の作品も読んでみたいと思いました。友達を失っていく感覚の表現がすごい。