南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

模倣犯

むかーしおぎやはぎのやはぎがラジオで、「なんだこりゃ!」と叫びたくなったと言っていた様に、原作の面白さを期待していた人たちにとっては完全に失敗作だな。こりゃー宮部みゆきも怒るわ。
だいいち、「模倣犯」であるゆえんの、犯人とルポライターの対決シーンは原作ではまさにクライマックスであったのに対し、こちらは完全に「はいおさえました」的なやっつけ。
さらには絶対悪(もしくは一般の善悪を超えた存在。言わばレクター博士)でなくてはいけない犯人が意味不明に改心しているラストには、やはぎでなくても一言言いたくなるだろう。
あとなかいくんね。うん。。以上