南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

仄暗い水の底から(鈴木光司)

2012年一冊目は15年以上ぶりに鈴木光司。リング〜バースデイの4作品にははまったし、夜中に実家の自分の部屋で読んでいて寒気がしたのを覚えている。この短編集はそれに比べればマイルドな仕上がり。著者はIWCのポルトギーゼ・ヨットクラブを所有しているだけに、(当然ヨットも所有しているんだろう)ヨットの描写が詳しかったね。