南獄4.1

憧れの米国駐在第2章

スペードの3(朝井リョウ)

Unlimitedで朝井リョウの作品が読めるのは本当にありがたい。今回もしっかりミスリードされたししっかり胸がキュウとなったししっかりしっぽりとなりました。どこかでキーパーソンになる転校生の章がくるんかなと期待してたけど最後まで出てこず。その代わりの第2章ってことか。

修羅の終わり(貫井徳郎)

う~ん、ニセ伏線が多すぎてラストの瞬間は「は?」となってしまったが、気を取り直して解答編的なサイトをみるとすべてが繋がってるんだそうな。なんとなく読み流せるやつじゃなかったのね。。

投手論(吉井理人)

Unlimitedのおかげで書店では手に取らない本に触れる機会が増えてうれしい。図書館のように気軽に読むことが出来る。引退後に大学院で学んだり結構前向きな人なのね。こういう人はおのずと道が開ける。こういう姿勢を見習いたい。

なぜ日本人は落合博満が嫌いか?(テリー伊藤)

Unlimitedで。今の日本人は落合力がない、との力説だけど、そこら中に落合的な人ばかりいたら組織として成り立たないでしょ、といちいち突っ込みながら読むのが大変だった。

殺意のかたち(貫井徳郎)

unlimitedで。短編1篇もの。『女が死んでいる』という短編集にも収録されているらしいがこちらはまだ未着手。いわゆる叙述トリックってやつだけど、真相のバレ方がいまいちでした。さすがにずんずん読ませる文章ではあったが。